第356回これで薬害の連鎖に終止符が打てるのか鈴木利廣氏その1政治運動
の続き
第一点は、政治運動化しなければやっていけない状況。
第二点は、各分野の識者(公正のエンジン)による情報公開の動き。
の第二点を考えてみたいです。
これは先ほどの第一点とも関係するけれども、法曹界は、
大学コネ毎に系列化して(就職もそこできまるでしょう)
医学界を批判できないような状況になっていくと思います。
予備試験もありますけど、結局従来の司法試験が金掛けるのが
当たり前になっちゃっているので果たしてどうかというところですね。
今までの司法試験でも司法試験塾一つやっているだけでビルが10箇所くらい
同じ町に立っちゃったりしてますから。慶應に留年学士入学で計7年間
通いながら毎年100万予備校に払うのがままみられます。
こうした状況で「最低2千万欲しいなんて少しおかしいだろ」
と言っても(というより言えない)意味は・・・。
あというと、理科系と違って、法曹の場合は公正なエンジンとなって
自分の法曹界の問題点なりなんなりを出せるかどうかがポイント
だと思います。
難しいですね。百万単位を年単位で払って友人とチームを作って
フォローしあう仕組みは自分で参加して作るからそこで得た情報は
外へ流さないと思います。
国立大学の理工系なら流す可能性はまだあるとは思いますが。
だって余程の変わり者じゃない限り、
「借地借家法はおかしいです」なんて言えない。銀行からこなくなるから。
そうすると政治運動に入るかなんとかするしかないんだろうなぁ。
マスコミと同じかより酷い道を辿るような気がして若干不安を覚えますね。
なんとかせにゃいかんと。とりあえず勉強して将来に備えることしか
今の私にはできない。で、将来、業界にとってはマイナスでも
社会にとっては意味のあることなら外へ出すという準備をするしかない。
それで、視聴者もこうやってある意味業界成りなんなりを敵作る
覚悟でやっている人をある程度支援しないと実は成功しない。
とは言っても番組自体は面白かったですよ。
ただ、官僚は、マスコミの方が儲かってしまうとやっぱり金儲け主義に
入ってしまう面があると思います。そこの問題もあるような。