LEC早稲田セミナー辰巳法律研究所
シケタイCブックデバイス基礎シリーズ
予備校の講師教科書を適当に並べてみました。
勉強開始時は、「どれが一番楽に合格できるか?」
を一番知りたくなってそれを調べるのに相当な
エネルギーを費やすことが多いと思う。
だけど、余り意味は無い。いや、意味はあるんだけど
きっちりこなした(もしくはこなせる)奴でないと意味が無い。
例えば、なんか本をやってて友人なり掲示板で
「あの本はやさしすぎるから効率が悪い。足りない」と
指摘されたとする。正確な指摘だとする。
でも、やっている人間が自分の脳にあっているものを
選んで(選ばされて)やっている訳だ。その人にとって
あっているからやっている。結果としてもう一冊本を
読むことになるだろう。
だが、ショートカットして(その人にとって)難しい本を
選んだら、ほぼ100%うまく行かない。
国語力が足りないから予備校本でごまかしますと
ヤメ検先生のHPで書かれていた受験生の方が
おられましたが、アホならまずその国語力を埋めること
を考えるべき。または、国語力の無さを認めて
無いなりになんとかする対策を真剣に
考えることだろうと思う。
もちろん、受験に全然関係ない本を読むということ
は駄目だぜ。(ただ、該当する受験生は、「基本書は全く
読めない」と言っているので地道に国語力をアップさせる
しか道は残されていない)
あと、正直に「ここの部分は俺の脳みそが足りないな」と
把握しないと試験対策は立てようも無い。
例えば、小論文試験で60分では1200字書くのが
精一杯だという事実を受け止めたら
そのレベルの脳みそ・能力に合わせて対応を一生懸命
考えるか、早く書く努力をするかという話です。
そう考えるとシケタイなどの予備校本が読めるけど
基本書が読めないという程度の国語力の無さなら
素直に基本書を読めるレベルまで上げる努力をする
という戦術の方が効率的だと思う。
このレベルなら真面目に努力すればカバー出切る
弱点だと思う。
こういう屈辱(な訳でもないんだが)に対応する能力って
結構大事だと最近思う。