2/4【討論!】表現者スペシャル「日本解体か!?どうなるこの国の行方」[桜H21/9/18]
率直に言って
現実の官僚の選抜・昇進は筆記試験などの実力以外の部分で
選ばれている面が非常に強いように見える。
ある意味、マスコミの就職試験に限りなく近づいているのではないか。
という意見を私はもっている。
だから、どの官僚が実力をもってコントロールしていくのかという論点は微妙な気がします。
それにマスコミに集中的にバッシングされた官僚トップ1は厚生労働省ですよね。
背後に渡部喜美議員のような金融族・財務省や外資を背景にもつ竹中平蔵さん
野村修也さんがいて社保庁を含めた厚生労働省バッシングを操ったわけですよね。
財政投融資が厚生労働省側に行ってしまったのでそれを取るべく。
もちろんマスコミも組んで。
そうなるとこの西部邁先生・水島さん・寺脇さんの分析と
流れが異なってくる。司法官僚についても分析が少し・・いや
大きく変わっていきますよね。
宮本光晴先生も
「党での討論が無く政府直の意見になっている。
本来は党の意見を根拠に政府の政策をやるべきなのに。」
と仰っているが、自民党も政府と党の意見が対立しているので
若干ずれているともいえるのです。