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理由2
一橋その他国立ローに東大ロー・早慶中央明治卒が勝つ理由
の記事についてのコメントについて。 読者の多くの方は理解なさっていると思っていたので 放っておきましたが、何か誤解なさっている方がおりましたので 1記事分は対応しておきたいと思います。 先の記事はやや長めの文になるので、 概略を書きます。 「社会科学系の学部、とくに法学系は、 研究者を初めとして余りにも特定大、東大から慶應あたりまでに 集中しすぎる。例えば私のいた地方の国公立大からも 取るようにしないといけない。」と書いたのです。 すると、 ある方がコメントを都内の地方の大学の校内からお書きになったのです。 ----コメント↓------ Commented by う~ん at 2006-10-31 16:22 x 糞の言っている東大生と比べてどうすんねん 結局東大ナンバーワンと思っている学歴コンプレックスちゃうん? ----コメント終了↑---- 私はこれに対して 「いや、そうではない。集中するとこれこれこういう弊害がある。 だから地方国公立大学にもう少しやらないといけない。 社会的客観的に弊害があるのだ。 そして、何よりも問題なのは、あなたのように 都内かもしれないが同じ田舎大学の人間が足を引っ張りあう 性格ですよ。そういう人が多いです。その根性をなんとかしてください。」 と具体例を書いて示しました。 そうすると、学内からアクセスされたと気づかせないように するためか別のプロバイダーからコメントを頂きました。 ---コメント↓--- Commented by う~ん at 2006-11-03 15:54 x (中略) .純粋ですね。 共産主義こそ論理的かつ正義なのだから、共産主義革命を成功させるぞと言っている革命家並みに純粋ですね。 「あたり前のこと」=「実行すべきこと」=「実行可能なこと」ではないのですよ。 でも、その純粋な気持ちを忘れないでください。 何歳になっても夢は追いかけたいものです。 最後になりましたが、ご反論お疲れ様でした。 ただ、論理構造が単純だと思います。 まあ、心の中をぶちまけているですから、自然なことですが... ----コメント終了↑--- とのコメントを頂きました。私はこれで満足と言ってはおかしいですが 想定の範囲内だったので別になんとも思わないで放っておいたのです。 ところが、勘違いなさった方がいたようです。 ---コメント開始↓---- Commented by 通りすがり at 2008-05-12 16:37 x 批判されてるところの人間ですが。 上のようなコメントをつけてくれる人がいるだけ世の中捨てたもの ではないですね。正当化は、重要な能力なので、がんばってください。 ただし、説得力に欠けるのが残念です・・・原因は、論理構造うんぬん の前に、全体を貫くおなにー感でしょうね。自説どーんみたいな。 説得されねーみたいな。これネタ?みたいな。 ---コメント終了↑---- とのコメントを頂きました。そこで迷ってしまいましたが軽く返事をして 様子を見たのですが、2ちゃんねるのノリなのかなんなのか 自分で咀嚼して考える力がないのに無理やり書きなぐる人のようで 反応がありませんでした。 そこで、せっかく多くの人が見てくださるブログですので丁寧に 「Commented by う~ん at 2006-11-03 15:54 x (中略) .純粋ですね。以下略」のコメントに反論して、一般の人にわかるようにしたいと思います。 2点あります。 第1点は、う~んさんは私yuukinohanaの考えを正しいことだとみなしてくださるので なんとも思わないのです。 というのは自分1人で簡単に解決できることはブログに書かないのです。 社会問題は簡単に解決できる者と思っている人は少ないのです。 これは社会科学系統の学部にいれば常識ですよね。 だから『お前のいうことは「革命家」みたい』だといわれてもピンと来ないのです。 第2点は、第1点と重複しますが、 う~んさんは、 『「あたり前のこと」=「実行すべきこと」=「実行可能なこと」ではないのですよ。』 と仰いました。 正直、「民法の講義を真面目に聞いているのですか?」と尋ねたくなりました。 事実と正義(=理想・規範・当たり前のこと)の問題ですよね。 民法の規範は右側の正義・理想・規範の方です。 「事実状態を規範に近づけるのは民法の原則だ」と聞いたり 読んで感じなかったのでしょうか? 「これは規範と事実が違いすぎるから、このように 法律を作るべきだ。解釈を変更すべきだ。」 とか聞いたことがないのかな? あるいは、「妥当性があるように法律を適用しろ」 とかって聞いたことがないのかな。 妥当性とは理想や正義がどの達成されている度合いの ことです。「正義にかなうように」と言ってもいいです。 窃盗犯からものを取り返すことはもともと不可能でした。 それを取り返すために初めは暴力団的なもの そして警察・司法システムが構築されていったとか 知らないのかな。クレサラの過払いも同じだし 公害も似てますよね。 法学の講義を聴かなかったのかな? あるいは、経済学ならもっと過激ですよね。 所得税を吹っかけて強引に財産を取っ払ってきて 事実状態を理想の方向に強引に変えてしまう。 率直に言って大丈夫なのかと思います。 それで学歴だけとって社会にでられてデタラメを 周りに振りまかれると迷惑この上ない。 こういう人間ばかりだから学生の質が下がったと 教授が愚痴るのかなと感じました。そりゃ使い物に ならないだろうな・・・。 公害も「大企業や官僚にかなうわけありません諦めてください。」 窃盗犯の被害にあった人にも「諦めてください」 クレサラも「正義が可能なわけじゃないので諦めてください・」 まともに「これは問題じゃないか?変えなきゃいかんのでは?」 と言った人には 『「あたり前のこと」=「実行すべきこと」=「実行可能なこと」ではないのですよ。』 と独り言で呟けばいいことを言う。しかし、こういうヘタレは宇都宮先生や 公害の被害者救済運動で負けるの覚悟でやっている人に対しては何も言えない。 そういう法律家に対して目の前で堂々と同じ台詞を吐いてみて欲しい。 理屈から言えばそうだろう、私はネットの片隅でやっている人間。 だが、宇都宮先生やその種類の運動でやっている先生の方が う~ん?さんの目に付く機会は多いのだから。 真面目に言うと↑こういう感想を持ちます。 そして、私がそこまで言っても性格が変わるわけでもないから 放っておきました。更に言うならば、こういう人って私みたいな人間が それなりの学者とか裁判官とか地位や権力につくと すぐ擦り寄るタイプなので「まぁ、放っておくか」と思ったのです。 しかしながら、通りすがりさんが絡んで来たので一応書きました。以上。 今回のエントリーを評価されたら下記↓をクリックお願いします。 ・総合(http://blog.with2.net) ・とれまが就職転職ランキング(http://blogrank.toremaga.com/) 画像が表示できない人の為のブログランキングリンクは↓ http://blog.with2.net/link.php?916012 http://blogrank.toremaga.com/rank/s13/1.html
by chikkenndo
| 2008-09-06 01:02
| 決意表明
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Comments(3)
こんばんは、こちらの方でも訪問コメントに参りました。
法が守るべき規範ですか・・・・。 その反対に規範とか道徳で他人を裁くと主観が入るので、法益だけを守って中立的であろうと考える教授もいましたね。 応報が無意味で、応報こそ無価値=悪と叫ぶ人さえ居た。 法は人と人が迷惑を掛け合わない為の仕掛けだと思うんですけど、抽象的にも具体的にも哲学的な側面を持ってますね。 まさに社会がどんなものかの学者だろうと一般人だろうとイメージの差がありますからね。 存外、社会に発生している問題の多くは、社会に対する観念が余りに個々人で違い過ぎるからじゃないのか? 特にネットをやり始めてから、その気持ちが大きくなっています。 では、失礼します。
0
Commented
by
chikkenndo at 2009-11-01 02:16
どうもコメントありがとうございます。
本文ではどういう流れかで話になったかと申します。 大雑把に言って「このように法律家なり政治家は動いて社会問題を解決すべきだ」と私は言ったのです。それに対してコメントをお書きになった方は「あるべきことと現実は違うのですよ」とのたまったのです。 そう言ってしまうと犯罪を取り締まれとか消費者問題を法律を守れ。あるいは三輪さんの言われる法律が守っている法益を守るべき司法なり裁判所の存在意味はないでしょと言ったのです。 もっと言うとそういう存在を支えている経世済民の経済学なり法学の存在意味が、社会科学の学部を設けている大学の意味がないでしょということなのです。 法が完全に100%価値中立的であったとしても、そのことと、基本的に泥棒は逮捕すべきだ、あるいは、公害問題で被害者・消費者いじめを企業が法律の網の目を縫って行っているので立法が必要だという議論は矛盾しないのです。 コメント欄で議論を吹っかけた人は私に対してそういう議論をすることも無駄だ。と仰るのです 要は、三輪さんのお話の前の前の前提部分のことで何か議論をふっかけられたかたなのです。
Commented
by
chikkenndo at 2009-11-01 02:18
続き
法律の議論で言うと、法的規範の中に道徳を入れるなという議論はありますが、そのこととと法的な規範を守るべく立法あるいは解釈しろということは矛盾するとは限らないのです。 それで、法的規範の中に一部は倫理道徳を入れるべきか入れないべきかという議論はまた機会を見て書くことにします。眠いのでw。 一応、今までのブログには具体的事例の中で何度か書いてはいますよ。
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