参院選特集 (2007年07月09日)
民主党が参院選マニフェストを発表
放送法で選挙前のインターネットメディア制限が
ビデオニュースにも掛けられるのは公共の利益に反するので
辞めて欲しいと思う。
それはそれとして、先日(22日)、テレビ朝日の
サンデープロジェクトでも各政党の党首への質問と
政策中身の議論をやっていた。田原総一郎氏の番組です。
☆脱線☆
脱線すると色々言いたいことはあります。
テレ朝の女子アナさんが、共産党の志位氏に
「共産主義はうんぬんかんぬん」
要は、時代錯誤だと仰っていた。
田原氏や他のコメンテーター諸氏も同意していたけれども。
私も全く同意見で恐らくはもっときつい質問もするかも
しれないが、例によって大手マスコミ君が言うと
むかつきを感じるのです。
(
マスコミか・・・の記事も同様)
それを言うなら、日本の大手マスコミを支える諸制度が
共産主義だということを言わなきゃ嘘だということです。
材料(政府情報)を5系列16社のマスコミにしか
与えない。それを通して統制する。大変効率が良い。
これは記者クラブ制度のことですが、旧ソ連やロシア
中国北朝鮮そっくりですよね。共産主義体制下の国々そのもの。
まず、それを言わないと駄目ですよね。
サンデープロジェクトを見て自分なりに脳で消化して
いるような人間はみんな分かっていることでしょう。
大手マスコミ関係者以外で分かっている人間はほぼ全員
「相変わらずふざけているなぁ(笑)」
と頭に置きながら話を聞いていると思います。
☆選挙民☆
江田憲治議員と田中康夫氏の話が一番面白かった。
田中康夫氏の主張は宮台真司氏と軌を一にしている
なぁと思いました。
田中氏の話の内容は
マル激トーク・オン・ディマンド(第1回) >>電子書店パピレスで映像版を購入
収録日 2001年02月16日(1時間12分)
前代未聞のインターネット・トークショー始まる
と結構被っていました。
調査報道を政界の中から行うのが役目だと
言われたのが印象に残っています。
江田議員の話も面白くて、
マスコミ関係者の田中氏(追記:康夫氏ではない方)が
「最近のマニフェストには理念が無い。
政策しか書いていない」
と仰ってたのに対してきちっと答えられていました。
「政策を見て、この人は我々の側かどうかを
判断する傾向です」と。
江田議員は一度落選された後に再当選しているから
国民の希望にピンと来るんだろうと思いました。