談合マスコミ問題マル激第306回(2007年02月09日) NHK裁判報道で見落としてはならないことその2
の続き
将来の展開について書きたい。
私は、このブログを良く訪問してくださる
chakin1さん(chocolateというブログの持ち主で左のリンクにある)
と少し論争のようなことをした。些細なことで、原因は
例によって私の言葉遣いの問題が大きい。そのこととと大きな関係がある。
日本のメディアが文明開化し始めたのは
運よく、神保氏が
videonews.comを立ち上げた1999年だと私は考えている。
となると、今は8歳だ。8歳の子供が言葉遣いやなんやらで
喧嘩したりするのは当たり前と言えるのだ。民主主義の精神は
8歳の子供と同じかそれ以下だと思う。
だからしょうがない。これは通り過ぎなければいけない。
バカで未成熟ですから。
1999年が1946年だと考えれば良いのだ。
無なんだ。あるいは、1868年と考えても良い。
そう考えると、1954年(1874年)でインターネットで5000人以上の人間が見ていられる
状況は割りと恵まれている。これからですよ。今後50年間が戦い。
優秀なジャーナリストや会社を少しずつ増やしてやるしかない。
そうなれば、僕がじいさんになるころには、再販価格維持制度も記者クラブ制度も
無くなるきっかけができるかもしれない。
メディア批判はうんざりする人も多いかもしれないが、細くとも長く継続して
頑張って欲しい。
これだけでは、解決策としては乏しいので指針を提案したい。
2点で
1点目はジャーナリスト育成
2点目はビジネスシステムの構築
1点目はそのとおり。
ジャーナリスト育成と政治改革その4大学論(学歴論)工事中
↑は工事中だが、リンクを貼っておいたので見ていただければ
幸いだ。端的には、大手メディアには無い人材を集中的に集めるべきだ。
大卒以上の学歴がある人間を入れる際は、法学部や社会科学系の学部出身者なら
最低限私がTBしたレベル以上のことを考えることがらくに出きる
人材が欲しい。そうでない場合は、原則的に高卒中卒小学校卒専門学校卒
から取る。
2点目のビジネスシステムの構築は、既存のマスメディアを支える特権が
保持されようがそれを正面突破で上回るモデルの構築です。
民間のマスコミとの戦いに打ち勝つことです。
今の若者の内で、大手マスコミ志望者は自身の力に自信が無いから
コネやマスコミ・特権にすがり付きたいからマスコミ志望なのです。
正確に言うと特権とそれに結びつく経済的利益ですよね。
そこを叩く必要がある。一番手っ取り早いのは、特権を剥奪すること。
その次は、特権があろうが、そこから経済的利益を生み出すのを阻止する・
限りなく0に近づけていくということだと思う。
マスコミの大きな力を生み出すのは、経済的権益(広告料)と
政治的権力(独占しているので報道をコントロールできる)である。
経済的権益を叩くには、政治的権力をまずそぐ必要がある。
企業は政治権力(世論の誘導)が怖いから広告料を出すのだ。
続きは次回