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長渕剛を愛する司法試験受験生yuukinohanaのブログWセミナー基礎講座新保義隆先生→ロースクール進学予定(画像は、滅多に見られない、かくれんぼ中の刑事訴訟法教科書を至近距離で撮影した貴重なものである)
by chikkenndo
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保守とは何か葉隠から考える


☆お知らせ☆
思うところあってブログを続けることにした。各エントリーはエントリーで自由にやるとして、基本的に特定の政治団体などにこだわらず、ゆっくりとしたペースせいぜい週に1か2回でやっていこうと思う。現在毎日ネットに30分~1時間以上繋いだりツイッターを毎日チェックなければついていけないブログが幅を利かせすぎている。その為、ポイント数の割りに多様な読者を取り込めていない。要は本当にその運動に携わっていたり密な人かネットオタク、平日に時間が取れる人しかいない。そこで週末もしくは週に平日1か2度以下の頻度でまとめて読めるようなものにしたい。そして、それは執筆者である私にも合っている。


http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=37495


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上記2つ3つの画像をクリックすると当ブログの内容がより多くの人に伝わります。
今年の技能五輪↓
技能ルネッサンス!神奈川2010
映像は↓のch1から4よりどうぞ。
http://ginougorin.jp/

☆保守とは何か葉隠から考える☆


 今回は保守右翼右派反民主党系統の思想に近しいだろうという方々を中心としたブログにTBさせていただきます。その人たちに言いたいことなので。

 評論家の西部邁先生と言われる方が、willと呼ばれる雑誌に出された投稿がネットの一部のほんの一部で話題を読んでいるようだ。

ぼやきくっくり
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/
命を賭すほどの最高の価値を見つける構えを持って(西部邁さんの論説)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid922.html

文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
保守論壇のゴロツキ・西部邁は『葉隠』を読んだことがないらしい。西部邁の『葉隠』解釈は幼稚園児並みかも……。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101217/1292520159
『葉隠』をハイデガー哲学で読み解く。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101218/1292652365

爆ちゃん吼える
http://blog.livedoor.jp/cordial8317/
武士道とは死ぬ事と見付けたり
http://blog.livedoor.jp/cordial8317/archives/51575868.html

バカモヤスミヤスミイエ
バカモヤスミヤスミイエ
西部先生は私の北極星
http://isinnsha.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-f7d9.html
保守の敵は朝鮮人ではない
http://isinnsha.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-3b24.html
再び、「伝統とは何か」について
http://isinnsha.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-b8cc.html
少数派にこそ真実が宿る
http://isinnsha.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-a29b.html

 (最後の
少数派にこそ真実が宿る
http://isinnsha.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-a29b.html
はあんまり関係ないが、少数派が正しいならこれまであげたブログの中で一番ポイントが少ない私のブログがこれらのブログの中で一番正しいことになる。つまり、私のブログをもっとも尊重しなければいけない。しかしながら、上記のブログでリンク集におかれているのがブログランキングでかなり上位のものがかなり多くおかれている。非常に理不尽なものを感じる。私のブログがおかれたなら一番少ない私のが一番上におかれるのだろうか聞きたいところでもある。

 そして、
どなたかが政治に目覚めた時、右派のブログが上位にあれば、きっかけにはなるかもしれませんね。それも本当はきちっとしたブログが上位であればいうことありませんけど。
という考えもあるようだが、実はこれは自分に問いただす必要があるようにも思う。自分の姿勢として「この人は顔も見たこともない人だけども今まで会った人たち先生方よりより良い物をもっているのではないか」ということがどの位あったかということ。あったならば、見方も自身のブログのやり方も変わっていって、その結果、逆に実も知らない無関係者が自分のブログを見てくれた時に与える影響も全然違う。

 他人様に「あなたが目覚めたときに良いブログがあるといいですね。」と知らない赤の他人のものでも中身がよければ読むのが当たり前だと言い切るならば、その前に自分が姿勢を示さなければいけない。そうなると、ろくでもないネット上でもそれなりにまあまあ良い物が見つかってリンク集も今まで親しくない会ったことも無い人のもので一杯になるかもしれない。ということ。それを更に進展させると、知っている人間より知らないけどもより良い考えをとっていくことになる可能性も高まる。以上一般論。)

 そこで葉隠に関するお話もあったようなのでこの際、日本の保守の思想家評論家全般にある問題点を思いっきり取り出してみようと思う。

 この葉隠を用いた西部邁先生の主張は以下の通りのようだ。


保守とは何か葉隠から考える_a0065225_0283671.jpg

(上記写真はhttp://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51633481.htmlより)
NPO法人 外国人犯罪追放運動 本部へ
↑は会員募集中だそうです。
顧問での会員募集↓
外国人犯罪追放運動の組織拡大について
2ch裏へ
☆TB先ブログ☆
http://haigai.exblog.jp/12533717/
↑いいことだな。右翼保守のブログで初めて納得できる道徳らしいことを聞かせていただきました。

http://youmenipip.exblog.jp/15182910
↑数十年であそこまで団結力を誇るまでに至った国と1000年以上の伝統をもつわが国の現在の凋落の差は大きい。
ありのままの日本へ
2010/09/20連休前と連休中
http://tamogamicomeback.blog.ocn.ne.jp/weblog/2010/09/post_ab67.html
↑正しいと思う。
http://zaitokuhokkaido.blog82.fc2.com/blog-entry-198.html
↑同感過ぎる。


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ぼやきくっくり
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/さんの
命を賭すほどの最高の価値を見つける構えを持って(西部邁さんの論説)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid922.html
から少し頂きます。
生命第一主義、あるいは生命史上主義ほど人間をダメにする、ましてや国民精神をダメにする思想もありません。生命が、すなわち生き延びることが最も大事だとしてしまうと、人間は生き延びるために人を裏切ることも、嘘をつくことも、臆病風をふかすことも、不道徳のかぎりを尽くすことも、何もかも許されてしまう。

 僕は単に嘘をつくことや、不道徳を働くことがダメだと言っているわけではない。命が一番大事だと言っている人間も必ずいつかは命をなくす。したがって、生命第一主義者たちの存立基盤がなくなり、自分が生きていることの意味もなくなる。そんな君たちは何者なんだ、はたして人間なのか、と問いたいのです。

 命について言えば、僕は、昔、山本常朝の武士道について考えたことがある。『葉隠』の有名な一節には「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」とあり、この言葉の解釈は、少なくとも現代になお通用するように解釈しようとすると、その命題は次のようなことになる。

 「武士道とは『もしも最高の価値というものを見つけているのならば、その最高の価値のために』死になさいということだ」と。

 さらに『葉隠』には「人生一生まことにわずかのことなり、好いたことをして暮らすべきなり」とも書かれている。

 三島由紀夫さんは、「この二つの文章には矛盾があるが、山本常朝は矛盾したことを言っているから面白い」で済ませてしまった。しかし僕から言わせてもらえば、矛盾しているから面白いなどというのは文学者のとぼけた話であって、その矛盾は解決しきれないとしても、解決すべく論理を組み立てるべきです。

 そこで、この二つの文章を結びつけるとこうなる。

 「人生はまことに短いから、命を賭すほどの最高の価値はなかなか見つからないかもしれないが、最高の価値を見つけることが一番好きだと構えてこその人間なんだから、それを見つけるべく暮らしなさい」と。

 「暮らす」とは、議論しなさい、間違っていたら訂正しなさい、新しいことを思いついたら人に話をしてごらんなさいということです。そういうふうに暮らしなさいと言っているわけです。

 日本人は戦後、命を賭すほどの最高の価値を見つける構えを全て投げ捨ててきた。そして、なによりも命が大事で通してきた。


 ・・・です。

 葉隠というのはそういうものではないようにも思う。
葉隠はいかにも戦前の悪しき道徳などを徹底的に押し付けてくる封建的な時代の恐ろしい書物であるかにみえるけども、読むと違う。

 中学高校時代のやや右翼か保守系の先生方が葉隠を道徳の教科書化何かだと思って「死ぬことと見つけたり」などという文章を何とか便りか通信で学内に巻いていたことがあった。

 だが、私は葉隠れの原文に注釈がついていたのを本屋でパラッとみていて目次が現代文になっていて一応意味はすぐわかる。目次のタイトルを見ると「嘘をついてもしょうがない」を初めとして色々反道徳的なものがちらほらある。これだけでわかりますよね。

 ↓の()内は趣味の話で本題に直結しないのでスルーされて結構です。

 (結局、中高時代に原文を少しは立ち読みで読んだけども本当に数ページしか読むゆとりが無く、そのまま現在に至るのだが、隆慶一郎というジャンプで連載をしていた「花の慶次」という歴史漫画の原作者が書かれた「死ぬこととみつけたり」という歴史小説は読んだ。隆先生は当時売れっ子小説家でいくつもの連載を抱えながら連載中になくなってしまい、多くの未完作品を残してしまうのだが、「死ぬこととみつけたり」も未完で終わってしまい、大変残念である。是非とも生き返って完成させて欲しいのだが、話を戻すとする。)

 葉隠れと言うのは、一応戦乱の時代が終わって、江戸時代の綱吉将軍時代辺りから強化された儒学あるいは朱子学のような道徳教育が一定程度普及していた時代に書かれた作品なのだ。中国辺りから朱子学とか儒教が入ってきてそういったもののなかから、お上が「これは日本を統治して自分達に逆らわないようにする仕組みとして使えるぞ」というのをピックアップして教えさせたのです。

 そういったものと対極に合ったのが日本の武士、特に戦国大名戦国時代の武士達だった。下克上とかあるからわかりますよね。

 そういったことがらに対しての反発が葉隠にある。綱吉将軍が犬公方と呼ばれるような生類憐みの令とかそういうことに対する反発と言えば一番理解しやすいかもしれない。

 そういったことが

文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
『葉隠』をハイデガー哲学で読み解く。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101218/1292652365

 で小難しく描かれている。よくこんな糞長文で書くな。よっぽど暇か余程金をもらってないと、いや、自分ならもらってもやりたくないなというほど書かれている。ハイデガー哲学がどういうものでどう関係するのか私にはよくわかりませんが。

 ここで大事なことは、
江戸時代と今は状況が変わらない面があるということ。

 戦後ここ最近は、グローバリゼーションアメリカニズム、細かく言えば法と経済学とかそういったものが大量に入ってきた。それも色々な権限拡大の為に日本の支配層の一定数がそれを導入したわけです。

 江戸時代は、将軍なりその周辺の知識人が似たような理由で朱子学を導入したわけです。

 似ている。大変似ている。

 その上で、こういったアメリカニズムや朱子学を取り去ったらどうなるか?

混沌だと思います。

 江戸時代以前にしても、国内的には南北朝時代があってはっきりいって王朝が変わっています。そういったことを言わないけど明らかに変わっている。大化の改新だって似たようなもの。

 外交的に言っても、結局中国に対する朝貢外交が大半。表では中国に頭を下げて利を取る手法は前からあった。朝鮮半島の国々に対しても同じ。

 何度も言うが、
中国が一番、朝鮮半島が二番。三番目が日本。



 戦後はアメリカ合衆国が一番に躍り出たというだけなのです。

 そこを考えないといかんと思う。

 だから、在日特権反対を掲げて日本人が京都でデモをしたら、朝鮮人、北朝鮮の人や大韓民国人在日朝鮮人の人達が「日本人ごときが何を言うか」という態度に出る人が現れるのは歴史的伝統から言って自然なことです。保守主義者は正しいと言うのではないかな。

 そこのところを全然真正面から見て克服しようとしないからおかしくなってしまう。

 そういった伝統文化を否定するなり変えていくということを考えていかないとうまく行かない。

 でも、そこを逃げると永遠にうまく行かない。真剣に考えるべきだと思う。

 思想的なことを考えると、日本は今まであるときは中国の言いなりになってみたり朝鮮にくっついてみたりその逆をやってみたり・・・とやってきて何が何やらということになっていたわけです。そしてアメリカがやってきたりヨーロッパがやってきたり、果ては大東亜共栄圏。

 保守運動について「大衆運動をやると敵味方入り混じって何が何やらわからないなる」と指摘された方がおられたがまさしくそうなっている。
保守とは何か葉隠から考える_a0065225_1722158.jpg

 日本はあるときは朝鮮半島のを都合よく使ったり中国のを取り入れてみたりアメリカニズムに乗ってみたりヨーロッパの保守思想を入れてみたりアジアの国を入れてみたり国内的にもアイヌや沖縄人とやってみたり・・・その結果それなりに繁栄しては来たのだろう。白鳳も永住資格か帰化を申請するらしいし。

 だが、それを断ち切って行くか行かないか、線を引いてやっていけるか、に今後のあらゆる運動の成否は関わってくるのではないかという気がする(沖縄に関しては独立させろってこともあるが、自治州として考えても良いそのかわり選挙権などは外国人に知覚するべきだと思うし議論はすべきだと思う)。

 これは外国人参政権や移民問題だけに留まらず、文化的な部分もある。風俗問題にしても江戸時代から昔の風俗も結構緩かったがそれでいいのか、ある程度きっちり線を引いてやっていくべきではないか。公営風俗を作ってそれ以外は半分もしくは全部無くすということにするべきだという議論を展開しても良いんじゃないかということになる。


☆関連サイトエントリー☆
今回の記事は
給費制度の疑問と司法制度改革
http://yuukinohan.exblog.jp/11713669/の後半部分で
バカモヤスミヤスミさんのブログに当てた形で書いたのだが理解されなかったようなので
1つの独立したエントリーとして書きました。

東京都青少年の健全な育成に関する条例改正
http://yuukinohan.exblog.jp/11737433/

2度の朝鮮動乱こそ戦犯法廷へ!
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51619349.html

博士の独り言
http://specialnotes.blog77.fc2.com/
みなさまへの御礼
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-4001.html
↑■ 国思う主催勉強会・参考資料
□ 平成22年12月18日 中国共産党「対日解放工作」への対峙
は凄い役立ちます。ただ、今回触れられていないのだが対日工作について青木直人さんあたりのジャーナリストも甘かった。具体的に言うと、青木さんは、平沼赳夫氏について「中国の招待にも自費で応じたので信頼できる。」と書いていた。後に「平沼さんも中国に頭を下げ配慮するようになってしまった」と論調を変えたのだ。論調を変えるのは別に構わないが、だいぶ前から中国の対日工作の要領には「日本の保守的な政治家も自費でもいいから中国に招き入れるように」と書かれていた、少なくともユーチューブとかにはアップされていた。真面目にジャーナリストの仕事をしていたら警告を発しておくべきだろ。ということ。そうした間違いを素直に反省修正しないと将来は無いと思うが、ジャーナリズムやマスコミのレベルに応じた対応ということかね。少なくとも私がつき5千円以上のお金を払っていて集会や講演会もかなりお金を払っていたとしたら詰め寄って「どういうつもりだ」とやると思う。
学歴を考える
http://yuukinohan.exblog.jp/9446457
でも指摘したが、じぶんの都合でものを言いすぎる気がする。妻子を抱えた大手出版社のサラリーマンが大学院で勉強するのをほめるのは別に構わないが、それだったら欧米ではシンクタンクでは院卒が普通であることを指摘すべきだし大手出版社が学部新卒優先だというのはおかしいというべきだろう。言わないで自分によくしてくれた人間に対して公共の場で褒め言葉か。それって中国人、華僑とかの発想ですよね。しょうもないな。でも、田舎出身から出てきた人とか場所を転々とする人はこういう人が多い気がする。西の人にも少し多い気がするが偏見かもしれない。
http://seaside-office.at.webry.info/201012/article_11.html
今回のエントリーと関係は無いが↑凄いことになっている。。。
以前TBした別のエントリー
日護会副代表 行本慎一郎 東京都議会の全議員へ陳情書提出
http://seaside-office.at.webry.info/201012/article_9.html

凪に反日って言われちゃった v(^_^ )
http://angel.ap.teacup.com/grnahtgasgra/という人が
2010/12/19
「アンケート調査。あなたの意見をどうぞ。その他いつも通りのリンク貼り付け」 
http://angel.ap.teacup.com/grnahtgasgra/456.html
をTBしてアンケート投票箱を先頭に乗せたエントリーのリンクを貼っていた。
つまり、「ある法案に賛成ですか反対ですか?」というアンケートをわざわざ反対派のブログに飛ばしているのだ。その分、反対派の人数は割り増しされるじゃないか。
でっちあげ八百長、こうして偽の民意が作られるといわれてもしょうがない。卑怯なやり方と言わざるを得ない。この男(女?)は昔から胡散臭かった。以前も別の政策に関して、
http://yuukinohan.exblog.jp/10986177
http://yuukinohan.exblog.jp/10517262
でも書いたように、彼がブログで「こんな政策が上手く行くわけがない。上手く行く理由や例があったら教えてくれ。」と書いてあって、なおかつ「反日と思われる方のブログへのコメントが規制されたから始めたブログ。」とあってあるブログのコメント欄で反対の意見を述べたら消されたり規制されたことに憤っていたようなのだ。だから、私は「・・・ということは本当に教えを乞うているわけか。反対意見を受け付けないブログを大変嫌っているし憤っているから少し思っていることとずれているからといってTBを拒絶しないだろう」と思って
http://yuukinohan.exblog.jp/10986177
http://yuukinohan.exblog.jp/10517262
をTBしたのだ。ところが、この人はTBを受け付けなかったようだ。しかし、私は「いやいや、プロバイダーやブログの調子と言うこともある。そんなに人を疑うのはやめよう。以前も決め付けてしまい迷惑をかけたこともあったのだから。」と性善説にたってみていたのだが、こういうことがあるとやはりこの男は相当ズル卑怯なまねをしているなと言わざるを得ない。

 私はフェアと言うか純粋にアンケート投票なので私が賛成派でも普通に反対派のブログにも飛ばします。日護会の今回のエントリーもそうだし、共産党はこの法案に反対でしたが、その党員らしい人のブログに2つか3つは飛ばしました。あとは、中立かはっきりしないブログです。賛成派は1人か2人だったかなあ。「日本は何処」さんにも飛ばしました。

 自画自賛ではないが、ブログ・・いや、私の人間としての信頼の高さが現れている。自分に厳しい私でもやはりそこらへんのブログや人間と相当な差をつけていると言わざるを得ないなあと確信した。顔を合わせない一応匿名のネット社会においてもこれほどまともならば、実社会においてもおよそ「ずば抜けている」という言葉で表現しきれないように思う。・・・もうこれ以上やると慢心があるので程ほどにしよう。

http://toidahimeji.blog24.fc2.com/blog-entry-747.html
↑↑何度も言うが著書の宣伝に無職とはいえ元国会議員の先生をお使いになるのは良いのだろうか・・?

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
在日の若手活動家に問いかける
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52614817.html
2010-12-17 新防衛大綱=軍縮大綱!
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20101217/1292563096
≪「動的防衛」を目指す日本、海自・空自を増強:新「防衛大綱」今週中に閣議決定≫とのタイトルで、

陸自兵力:15万5000人→15万4000人。

戦車  :600両→390両

火砲  :600門→400門

空自戦闘機:260機→現代化を推進

海自潜水艦:16隻→22隻

とわかりやすい表が入っている。

職業の防衛大学校である能力開発総合大学校は無くなってしまうので生き残った方だと思う。そのことについては
http://yuukinohan.exblog.jp/9204042/を参照されたい。
偽善者と言えば、私が以前経済の議論をしていたときに、「自分は(大手の?)金融マンだ」とアピールしてきた者がいた。しかし、その人は人気ブログランキング(http://blog.with2.net)株式会社アットウィズのランキング政治部門で第五位に入っている。その議論の後、めっきり彼は経済の議論をしなくなってしまった。今考えてみれば、私が反対の議論をしていて負けそうになったとわかったのでそういうアピールをしてきたようだ。チンピラが「俺のバックには大きい組織がいるぞ」と言ったり議員の資格を振りかざすのと似ている。ところが、彼は在日特権を許さない市民の会やそういった団体NPOのデモ常連らしく誰も表立っては批判や対応はやらないように見える。やったのは私一人だけ。少なくとも表立ってできない方々はこんなのは恥ずかしいという観念くらいは持っていただきたいものだ。もてる人は少ないだろうが。そして、防衛大学校関係者の一部も危機感は抱いているだろうが、IT関係の技術者の専門教育は民間の専門学校に丸投げするシステムも非常に危ういものを感じる。ITは軍事技術だからだ。


◆ ケシクズ ◆
2010年12月10日■許すまじ入管法の否定
http://blog.livedoor.jp/akito3ta/archives/51930785.html
↑↑こういう書き方は少し私も見習いたい。



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by chikkenndo | 2010-12-20 23:39 | 保守 | Comments(0)
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